東京池袋のオーダースーツ・オーダーメイドスーツ専門店 アールデコ

<<スーツスタイルの歴史>>
スーツスタイルは、大きく分けて、ゲルマン系、ラテン系、アメリカ系に分別されます。
ゲルマン系スーツ
英国を代表とするゲルマン系のスーツは、体のラインをなぞるようにウエストラインを絞り、直線的なショルダーラインと角ばった肩先、広めのラペルが特徴で、これは英国のスーツが軍服を規範にしたためです。

アメリカ系スーツ
歴史的にアメリカがヨーロッパの植民地であった時期、ヨーロッパの移民で構成されたアメリカ人の自由な気風は、動きやすさと機能性を追求したスーツスタイルを構築、やや丸みを帯びたナチョナルショルダー、絞りの少ないウエストライン、太目のパンツスタイルは、アメリカンナチョラルスタイルと、アイビースタイルにつながりました。

ラテン系スーツ
フランスのクラッシックスーツスタイルのが基本で肩先に丸みのあるライン、そして肩幅 を広くとりやや絞りこんだウエスト、裾が腰に密着するⅤ字ラインのスタイルが特徴の、 スーツスタイルです。
英国スタイルに女性的ラインを加えて華やかさを表現しようとしたスーツスタイルです。

補足として、 同じラテン系スーツでもフランスとイタリアではやや異なり、イタリアではテーラーの時代が長く、英国の影響を強く受けゲルマン系とラテン系(モード系)の中間に位置する新しいスーツスタイルとなりました。
著書 男の服装術 落合正勝より